こんにちは『プログラミングの王子様』編集部です!
LEGO大好き親子です♡LEGOのロボット教室を検討中だけど色々あるので迷っています。Crefus(クレファス)ってところが有名だよ、って聞きました。詳しく知りたいです!
小学生から学べるロボットプログラミング教室、今大人気ですよね。Crefus(クレファス)はその中でも老舗、パイオニア、本格派、と言われています。エリート養成校とも呼ばれていて、何だかすごそう…⁉
実際にはどのような方におすすめの教室なのでしょうか。この記事ではクレファスの特徴やクチコミなどをまとめました。では早速見ていきましょう~!
クレファスとは?特徴まとめ
Crefus(クレファス)は、ロボットプログラミング教育に特化したプログラミング教室です。教室は国内外含めて108か所(2021年4月現在)。その他フランチャイズした教室もあります。
クレファスには以下のような特色があります。
- 2003年設立の歴史ある教室
- 12のコースにわかれた体系的カリキュラム
- 教材は世界標準!LEGOのロボットキット
- ロボット検定認定校&LEGO世界大会常連校
それでは、それぞれ詳細を見ていきましょう。
老舗!2003年設立
クレファスは2003年に設立された「株式会社ロボット科学教育」が運営している歴史あるロボット教室です。小学校でプログラミング学習が必修化されるずっと前から、「ロボットを学習すれば理系の様々な知識が身に付く!」を信念にロボット教室を続けてこられています。
輩出した卒業生の数や出場してきたロボットコンテストの入賞歴などはダントツの実績。単なる習い事の域を超えたりっぱな教育機関としてその存在を知らしめていると言えるでしょう。
そうした経験や実績が評価され、小学校のプログラミング教育必修化にともない、クレファスのカリキュラムを小学校の現場で取り入れている実例もあります。付け焼き刃でもなく、流行りにのっかったわけでもない堅実な教育カリキュラム、学ぶならぜひこういうところでしっかりとスキルを身に付けてもらいたい!と思わず願ってしまいます。
体系的カリキュラム(12のコース)
そのカリキュラムですが、なんと12ものコースに分かれています。中々ここまでの種類を揃えられるプログラミング教室はありません。対象年齢は年長から(教室によっては小学生から)高校生まで。年齢に合わせて段階的にしっかり学べる構成です。
12コースと聞くと細かい!と思うかもしれませんが、図のようにメインのコースは4種類で、それぞれが3ステップにわかれているというイメージです。
Kicksジュニアエリート、Crefusコースのゴールドまでは途中入会(新規入会)が可能です。それ以降は前段階のコース修了が条件となっているので、長くCrefusで学びたい場合は小学生の間に始められるといいですね。
本格派、エリート養成と聞いて二の足を踏んでしまう方もいるかもしれませんが、このように手厚く基本からじっくり取り組めるカリキュラムなので、いきなり難しいことをさせられるわけではないですし、門戸は広く開かれているな、と感じました。
また、多くのプログラミング教室が隔週授業のところ、クレファスは毎週(年間42回)授業が行われます。隔週だと前回学んだことを忘れた頃に次がくる、となってしまいがちですが、毎週の教室なので学んだことをしっかり積み上げながら学習をすすめられますね!
教材はLEGOのロボットキット
クレファスで使われる教材はレゴのロボットプログラミングキットです。
小学2年生(アドバンス)まではでは「レゴ®エデュケーションWeDo 2.0」、小学3年生からは「レゴ®マインドストーム®EV3」を使用します。
どちらも文部科学省が小学校でのプログラミング教育に使用する教材として紹介しています。WeDoは実際、プログラミング初心者でも理解しやすく扱いやすい工夫が満載だな、と感じる教材です。レゴを組み立てて、タブレット上でプログラミングをし、そのプログラムで作ったレゴを動かす、という流れで学習はすすみます。プログラムより先にレゴ制作がくるので、取り組みやすいというか、心のハードルが低いというか、「できる!」「やってみたい!」と初心者でも意欲的に臨めるところが素晴らしいと思います。
レゴを教材として使用しているプログラミング教室は多々ありますが、クレファスはその中でも通学型スクールとして唯一レゴに認められたアフタースクールパートナーです。
ちなみに通信教育型のアフタースクールパートナーとして認められているのはZ会の「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」のみです。
WeDoやマインドストームにはそれ自体にプログラミング学習を進められるプロジェクトなどが付属していますが、クレファスではオリジナルワークシートをもとに、クレファス独自の方法で学習がすすめられます。ロボット制作とプログラミングを進めるだけではなく、ロボット制作を通じて学校の教科(算数や理科などの理系科目から環境問題などの社会や芸術科目まで)の理解を深められる工夫がされています。
例えば、コマを作ったらギアの仕組みや目の錯覚について学ぶ、ゴミ収集車をつくったら環境問題について学ぶ、など。自分が作ったものと、自然摂理や社会問題をリンクさせて考えられるのはすごくいいですね。ただ教科書にのっている知識を詰め込むのではなく、自分の頭で考えて理解するというプロセスが大事にされているのだと感じます。
初心者にもやさしい、意欲を掻き立てる教材と、レゴに認められたプログラム、この最強の組み合わせがクレファスの特徴であり強みなのですね。
ロボット検定&LEGO世界大会
クレファスはロボット検定の認定校(というよりむしろロボット検定を主宰している側)なので、クレファスに通っているとロボット検定を受けられますし、検定合格に導く指導が受けられます。習い事として通っている間に検定合格までできるのはちょっと嬉しいですよね。
また、レゴの世界大会(FLL:FIRST® LEGO® League※)に毎年クレファスの生徒が出場しているなどの実績もあります。クレファス自体が世界規模のロボコンに出場できるよう力を入れているので、いつか我が子も…!と願う方には大変魅力的な教室です。
ロボコンへの出場はチーム制なので、よい仲間と巡り合えるクレファスだからこそできるチャレンジのひとつだと感じます。刺激を受け合い、高めある仲間と、世界に挑戦!よい響きですね…✨
クレファスの紹介動画では大会(日本国内開催のもの)の雰囲気が味わえますよ!
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クレファスとは?料金まとめ
「クレファスといえば料金が高い」というくらいクレファスの授業料は高額だと噂されていますが、実際のところはどうなのでしょう。
公式HPに料金の掲載がない?ー見つけました!
クレファスの料金について噂が後を絶たないのは、公式のHPにはっきりとした料金ページが存在していなことにひとつ理由があるのかな、と思います。基本的には「無料体験に来てください。そこでカリキュラムや費用・月謝に関して説明します」というスタンス。
えー、それはちょっと…なんか怪しい…と思ってしまう方もいると思います。
そこで、探しました!見つけました!2020年のものですが、クレファス公式から出ている料金概要です。
授業が毎週あることを思えば、授業料は決して高くはないですね。注意すべきは「他諸費用:教材費・ロボットキット代等」でしょうか。
諸経費については、クレファス公式ではありませんが、フランチャイズしている中央出版のHPで明示されていました。
これらを参考に、料金の目安をまとめましたので見てきたいと思います。
クレファスの料金は高い?ーロボット代が高い!
◆入会金 16,500円
◆指導料(月) 9,900~16,500円 コースによって異なります
◆教材費(月) 1,100円
◆維持費(月) 1,100円
◆LEGOロボットキット代
・Kicksコース 30,000円 程度(年長~小2)
・クレファス 66,000円 程度(小3~)
追加① 20,000円 程度(小4~)
追加② 6,000円 程度(小5~)
クレファスの料金(税込)、目安としてはこんな感じです。
授業は毎週あり、Kicksが1回50分、クレファスが1回90分です。月々の支払額(教材費・維持費込)を1時間(60分)換算すると、Kicksで3,630円、クレファスで2,750~3,116円。これはプログラミング教室の相場からすると特に高いわけではありません。
大きいのは初期費用としてかかってくるロボットキットですね。さらにKicksコースからクレファスコースに移行するときに買い替えが必要、その後も毎年追加教材費がかかってくる。このあたりを合算してしまうと「えっ。クレファス高い!」となるのかな、と思います。
クレファスは教室によって料金に違いがあるので、詳しくはクレファスに確認してくださいね!フランチャイズで別運営の教室も料金形態が異なる場合があります。
初期費用を抑える秘策!ーロボット代が無料!?
入会金や教材費といった初期費用を抑えたい場合は、長期休暇に企画される準備講座&プレスクールの参加がおすすめです。タイミングがよければ入会金免除や割引、ロボットキットが無料、といったキャンペーンをやっていることがあります。プレスクール自体は有料ですが、実際の授業を入会前に体験できるよい機会なので、興味がある方は公式サイトをチェックしてみてくださいね!
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クレファスの良い口コミまとめ
年齢に合わせたわかりやすい指導
「きょうだいで体験に行ったら、それぞれで教え方を変えてくれて素晴らしかった」
「幼児にも親身に教えてくれる」
「子供が考える時間を待ってくれる」
クレファスのよいクチコミの中には先生の指導力を評価する声が多かったです。小学生の習い事は先生との相性によって大きく成果が変わってくるところもあるので、わかりやすく親身になってくれる先生の存在はありがたいですよね!
学校の他教科の勉強にもなっている
クレファスの独自教材(ワークシート)はロボットプログラミングを通じて算数や理科、社会といった教科についても学べるようになっています。これが大変好評で「STEM教育※を受けている実感がある」「塾通いがいらなくなる」「物事の成り立ちを知識として詰め込むのではなくちゃんと理解できている」という声がありました。
クレファスでは、学校で学ぶタイミングよりちょっと早めにその課題に取り組めるようなカリキュラムを組んでいるそうです。学年別にコース分けがされているクレファスだからできることですし、ロボット教室が学校の勉強の予習にもなっているなんて、お得感がありますね。
専用の教室で環境が良い
クレファスの教室は基本的に間借りではなく専用の場所です。共有スペースではないので、ロボットキットなどは教室で預かるようになっています。そうした事情を背景に「高学年が製作中のロボットが置いてあるのを見て低学年が刺激を得ている」「大会用のロボットが飾られていて見るだけでワクワクする」「きちんと整頓されていて好感が持てる」など、環境の良さに対するクチコミが見られました。長く続ける上で、環境面が整っているのは大切なポイントですね。
また、立地に関して、都心では最寄駅から徒歩10分の教室もあったりしますが、駅前にある教室も多く、「通いやすくて助かる」という声もありました。
子供が楽しく取り組めるレゴ教材
クレファスの講師の方が「(体験教室で)レゴのキットを開けて目が輝かなかった子はいません」と発言されていました。それだけレゴ教材は魅力にあふれているものなのでしょう。クチコミでも「元々レゴが好きなので常に前のめり気味」「レッスン後、子供の開口一番が『楽しかった!』」「最初から最後まで自分でつくり、達成感があった様子」など、レゴのロボットキットを使用した授業を評価する声が多かったです。
子供が楽しんで学んでくれるのが一番ですよね!楽しんでいるうちにスキルが身に付いている、そんな学習の場がクレファスにはあるのだと思います。
クレファスのイマイチな口コミまとめ
クレファスには長い歴史があるのでクチコミの数も割と多いのですが、イマイチな評価というのはあまり目にしません。例外は、料金に関するクチコミです。
教材費が高い
クレファスが、というよりロボットプログラミング系の教室は、月額1万円を超えるところが多く、小学生の習い事としては高いと思われることがあるようです。実際にはプログラミング教室の相場としては妥当なラインなので「子供が楽しんで学んでいるから続けたい」「少人数制で内容も濃いので、妥当だと感じる」という声もありました。
衝撃が大きいのは受講料より初期費用のロボットキット代ですね。対象学年によって使用するロボットキットが異なるのですべて揃えるとなるとかなり高額に。低学年の間はレンタルなどが可能なスクールに通い、小3ごろから本格的にクレファスで、という考え方もありかな、と思います。
教室が近くにない・駅から遠い
2021年4月現在オンライン授業に対応していますが、それも基本的にはどこかの教室に所属しなければならず、その教室で受ける授業の代わりにオンラインで先生とやりとりをする、というものです。オンライン校的なものがあるわけではありません。つまり、通える範囲に教室がないとクレファス生になるのは厳しいのです。
また、都心の教室では駅から7分8分とかかるところもあり、子供だけで通わせるのは難しいとあきらめるケースもあるようでした。魅力的なクレファスのカリキュラムを全国どこからでも受けられる日がいつか実現すると嬉しいですね!
クレファスはこんな人におすすめ
これまで見てきたように、クレファスは歴史があり、独自のしっかりとしたカリキュラムで、指導力のある先生からロボットプログラミングを学ぶことができるプログラミング教室です。
クレファスは、以下のような方にオススメです。
- ロボットを使ったプログラミング学習がしたい
- レゴのロボット教材に興味がある
- ロボット検定やロボコンに挑戦したい
- きることなら小学校卒業後も学習を続けたい
- 学校の勉強にも役立つ学習がよい
- 毎週通える教室がよい
逆に言えば、自由度の高いカリキュラムで自分のペースで学習を進めたい方にはおすすめできません。基本的にはロボットキットは教室保管になるので、家で好きなだけ作りたい!といった場合も別の選択肢を考えてみてもいかも、と思います。
この記事を読んで少しでもクレファスに興味をもった方は、まずは無料の体験授業を受けてみましょう!授業が合うかどうかじっくり見極められるKicksコースの準備講座やCrefusコースのプレスクールもおすすめです(学校の長期休暇に合わせて開催されています)。
当ブログ内には「プログラミング教室のメリット・デメリットを解説」といった記事もあるので合わせて読んでいただければ参考になると思います!
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