小学生向けプログラミング

【小学生向け】レゴプログラミング教材の効果とは?口コミも紹介

こんにちは!『プログラミングの王子様』編集部です。

ママ

レゴのプログラミング教材、気になるなー。
使っている人のクチコミあるかな?

モノづくりを通じてプログラミングを学ぶといえば、ロボットプログラミング。さまざまな教材が発売されていますが、中でも人気なのはレゴ(LEGO)プログラミングです。

レゴプログラミングは小学校のプログラミング教育でも使われている事例が多々あるので、文科省が教材ツールとして紹介しているほど。

…ということは教育効果が高いのかな?どんな効果があるのかな?実際に使っている人はどう思っているのだろう?と、興味を持った方のために、この記事ではひとつひとつ解説ちゃいます!

レゴプログラミング教材の特徴とは?

レゴ(LEGO)と言えば、ブロック遊びですよね。日本では1960年代から発売されていて、もう歴史も馴染みもある知育玩具です。

では、レゴプログラミングとは?ブロックでプログラミング??どういった玩具/教材なのでしょうか。

ロボットプログラミングの教材

レゴのプログラミング教材、あるいはレゴプログラミングキットとよばれているものは、レゴブロックだけではなく「動く」部品と「動かす」プログラミングソフトウエア(アプリ)がセットになっています。

  • レゴブロック
  • センサーやモーターなどの電子部品
  • 電子部品を動かすソフトウエア(アプリ)

そして、以下の手順で学習を進めていきます。

【組み立て】⇒【プログラミング】⇒【動かす】

レゴブロックで遊ぶ感覚で、電子部品を組み込みながらロボットなどを制作し、タブレットやスマートフォンなどのデジタル端末のソフトウエア(アプリ)でプログラミングを行い、そのプログラムで制作物を動かす、という教材です。

STEAM教育を実現する教材

STEM、あるいはSTEAM教育、最近よく目にしますね。

「Science(科学)/Technology(技術)/Engineering(工学)/Arts(リベラル・アーツ)/Mathematics(数学)」、これらを統合的に学習する教育手法がSTEAM教育です。

教科の枠を超えた学習を通じて未来を生きるのに必要な力をつけよう!という考え方。日本の学校教育でも意識されはじめています。2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されたのもこの流れですね。

レゴのプログラミング教材は、例えばですが、理科の電気がつく仕組みを再現できたりします。その仕組みを作る段階では算数や工学的知識が必要となり、動かすプログラミングの部分はテクノロジーで、制作したものをクラス内で発表するなどはリベラル・アーツ分野であったりと、まさにSTEAM教育を可能とする教材とえいます。

ポイントとしては、STEAMを意識することなくSTEAMが実現してしまう、という所です。家庭でもレゴプログラミング教材を導入するだけでSTEAM教育を実践できるなんて、大変魅力的な教材ですよね。

発達段階に合わせて選べる教材

レゴブロック、皆さんは何歳頃に触った記憶がありますか?多くは小学校入学前でしょうか。

はめこむ、はずす、という簡単な動作で制作活動が可能なブロックなので、未就学児でも遊ぶことができますよね。

レゴのプログラミングキットも、遊びながら学べる、対象年齢が未就学児のものがあります。

一方で、本格的なロボティックスを学べる教材もあります。

プログラミングに使われる言語も発達段階に合ったものが採択されています。

低学年の間は「ブロックプログラミング」(画面上でブロックをつなげる感覚でプログラミングができます)、慣れてきたらビジュアルプログラミング(Scratchなど)、さらに本格的に学びたい場合はテキストコーディング(英単語を並べるタイプのプログラミング)、と、教材毎に言語もステップアップしていけます。

中高生になってもレゴで学ぶの?と意外かもしれませんが、世界的なロボットコンテストがレゴ教材を使っているように、高度な学習も可能なのがレゴ教材なのです。

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レゴプログラミング教材の教育効果とは?

レゴプログラミング教材の特徴は見てきた通りですが、多くの教育機関がレゴ教材を採用している理由にはこうした特徴だけでなく、その教育効果の高さにあります。

教育効果、すなわち、レゴプログラミングによる学びでもたらされるメリットにはどんなものがあるでしょうか。

思考力・問題解決能力|自分で考える力

レゴプログラミングは、組み立てのガイドやプログラミング的思考を育てるためのカリキュラムが充実。そのため、【組み立て】⇒【プログラミング】⇒【動かす】の一連の流れを、子ども自身が考えながら進められるように作られています。

プログラミングした内容も、レゴロボットを動かすことで目に見て確認できるため、「どこをどうしたら目的の動きになるのか?」を考えながら試行錯誤する力が身に着きます。

自分で作り上げたロボットが思い通りに動いた時は、達成感もひとしおですね!

発想力・創造力|自らつくり出す力

レゴで遊んだことがある方は思い出されるかもしれませんが、ブロック遊びをしていると、次から次へとアイデアが浮かんで、目の前の作品が変化していく、ということが多々あります。

レゴプログラミングも同様で、テキスト通りに組み立てているうちにアイデアが浮かんで、ロボット作品もプログラミングもオリジナリティを加えながら変化していきます。

これが、発想力・創造力です。子供が主体的に考え、発展させていく力です。

国際的ロボットコンテスト「WRO(World Robot Olympiad)」では、小学生の発想力を活かしたレゴのロボットが優勝するなど、注目されました。

頭が柔らかい子ども時代にこそ、こういった学習機会を取り入れたいですね!

表現力|プレゼンテーションする力

遊んでいる子供たちからの「見て見てー!」という声、よく耳にしますよね。この声が聞こえたら、表現力UPのチャンスです。

自分が作ったロボットやプログラムについて、じっくり見せてもらい、説明をしてもらいましょう。こうしたことの繰り返しでプレゼンテーション力はUPします。

プログラミング教室などでは、授業の終わりに一人ずつ発表する時間が設けられていることも多いです。自主的に制作活動に取り組んだからこそ、子供は自分の言葉で自信をもって発表できるのです。

作品自体も自己表現。作品についての発表も自己表現。レゴプログラミングは、表現力UPの種がぎゅっとつまった教材ですね!

LEGOのここがスゴイ|口コミ・評判 メリット編

このように、プログラミング学習教材として、良い特徴があり効果が期待されるレゴプログラミングですが、実際に使ってみた方はどのように感じているでしょうか。

まずは良い評判から見て見ましょう~!

創造力UP!アイデアが溢れ出す

レゴプログラミングで学習中に次々とアイデアが浮かんでいる様子が伝わりますね。まさに創造力UPな効果が出ているように思います。

集中力UP!レゴに夢中

https://twitter.com/krttn78/status/1259861720522035202

子供が集中している姿って尊いですよね…レゴプログラミングを導入することでそうした姿が見られる、という声でした。

楽しさUP!遊び&ゲーム感覚

遊びながらゲーム感覚で学習できちゃう、それがレゴ!楽しそうなのは何よりですよね。

親子で楽しく!一緒に勉強

レゴは大人も夢中になれますよね。親子で一緒に学べるプログラミング教材、いいと思います!

LEGOのここがイマイチ|口コミ・評判 デメリット編

気になるのは、素晴らしい教材のはずのレゴに対するいまいちなクチコミ…

どういったものがあるのでしょうか。それでは見ていきましょう。

価格(費用・教材費)が高い!

価格に関する声がたくさんありました。確かに電子部品なども含むので、ロボットプログラミングの教材はレゴに限らず価格が高くなってしまいます。長く学べる、深く学べる、教育効果が高い、というメリットと天秤にかけてどうするか…といったところでしょうか。

紛失する!保管が難しい!

色々なロボットを組める、その拡張性は、パーツの多さの上になりたっています。どうしてもブロックが細かいので、なくしちゃった、保管が大変、といったことは出てきてしまいますよね。

レゴエデュケーションから出ている教材は、学校で使うことも想定して片づけやすい専用のケースも付属しているので、そうした教材を選ぶと少しは紛失リスクも減るかな、と思います。

飽きちゃった!やりきっちゃった!

https://twitter.com/IGAYU0614/status/1327029056324263936

ちょっと難しい、簡単すぎる、といった、学習レベルとタイミングが合わなくて学習が続かないケースがあるようです。そんな場合も、しばらくしてから出してみたら今度はハマってる!ということもあるのがレゴの懐の深さかな、と思います。

また、面白すぎて一気にやりきって卒業!というパターンもあるようです。そんな場合も、夏休みの自由研究の題材に活用したり、使用プログラミング言語を別のものにしたら新たな発見があったり、と、再復活のチャンスもありますよ!

子供が飽きたら次は大人が遊ぶ番、というのもひとつの選択肢としていいかもしれませんね!

レゴプログラミングキットの選び方

おすすめ①年齢別

どのキットを購入したらいいか迷った場合、レゴが公式で示している対象年齢を参考に選ぶとのはひとつの方法です。

7歳から、となっているものを7歳が取り組む場合、保護者の声掛けなどが必要となるかもしれませんが、そうした補助があれば課題の難易度的には学習可能だと思われます。

小学校中~高学年の場合、たとえプログラミング初心者だったとしても、低学年向けにはしなくてもいいでしょう。特に、付属ソフトウエア(アプリ)でひらがなが多用されているなど低学年向けとわかったときにモチベーションが下がってしまうタイプの子の場合は、年齢相応の教材の方がやる気アップにつながると思います。

おすすめ②興味別

好きな色などやレゴプログラミングキットでやりたいことなどがはっきりしている場合、それらに応じたキットを選ぶとよいと思います。

色に関しては特にキット毎で異なります。後発のSPIKEは比較的ジェンダーフリーなカラリングになっていますが、WeDoやマインドストームは男児よりの雰囲気なので、色がかわいくないからやらない!なんてことにならないように気を付けたいところです。

どうしてもレゴの原色な感じが苦手…という方には、ソニーグローバルエデュケーションが出しているKOOVというスケルトンなブロックを使ったロボットプログラミング教材もおすすめです。

当ブログ内の記事も参考になるかと思うので、合わせて読んでみてくださいね。

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レゴ®エデュケーションのプログラム教材比較

レゴプログラミング教育にオススメなのは、学習体験を重視した【教育版(レゴ®エデュケーション)】のキット。ここでは、各キットの対象年齢や特長をまとめました。学習効果を上げるためにも、子どもの発達段階に合わせた教材を選びたいですね!

製品名デュプロ プログラミング トレインセットWeDo 2.0SPIKE プライムマインドストーム EV3
対象幼稚園・保育園5歳以上小学校高学年から中高生10才以上~大学・教育機関まで
基本パーツ数234280528541
特長アクション・ブロックをレールに取りつけることで、色に応じて汽笛を鳴らす等のアクションを列車に実行させることが可能。専用アプリあり。ブロックプログラミングで、初めてでも簡単に始められます。カラフルなブロックと操作が簡単なハードウェア、Scratchをベースとした直感的なビジュアルプログラミング言語を使用。STEAM教育に最適。詳細なプログラムやメカニズムを組み立てることが出来る実践的教材。テキストコーディングにも対応。
価格相場4万円程度3万円程度5万円程度6万円程度

お子さんが飽きてきたり難しい課題でつまずいてしまったりした場合は、家族みんなで協力して取り組むなど、モチベーションを上げるための働きかけも必要です。

また、Z会のレゴプログラミング講座のように、毎月テキストが届く形式だと刺激になって続けやすいかもしれません。

レゴキットの詳しい選び方についてはこちらの記事も参考になるかと思いますので、ぜひ合わせてご覧ください。

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