こんにちは、『プログラミングの王様』編集部のヒロキ(@pgm_osama )です。
クライアントは主に東京の上場企業でWebマーケティングやプログラミング開発を行いながら、個人の活動としては株式投資で資産運用をしています。
この記事を書く私は2000年からプログラミング学習を始めたので、今年で20年目です。
IT企業を経営しているので、身に付けたプログラミングスキルでお金を稼いでいます。
最近は「子供の習い事」でプログラミング教室が大変人気があります。
イーラーニング研究所のアンケートによると「2019年に子供にさせたい習い事ランキングでプログラミングが第1位」という結果も出ています。
引用:イーラーニング研究所 https://e-ll.co.jp/
また「Youtuber」が人気になったことで「将来はITの仕事をしたい」という子供も増えました。
しかしながら「子供にプログラミングを勉強して欲しい」と思っても
- プログラミング教室ってどこが良いの?
- プログラミング教室の月謝はどれくらいかかるの?
- パソコンも触れない子供でも大丈夫なの?
- プログラミング教室に通わせるメリット・デメリットは?
などなど、親御さんが不安に感じることも多々あると思います。
そこで本記事では「小学生の習い事で1番人気」のプログラミング教室で何が学べるのか?
「プログラミング教室に通わせるメリットはあるのか?デメリットは何かあるのか?」「いつから通えば良いのか?」「月謝はどれくらいかかるの?」といった情報を具体的にまとめていきたいと思います。
また実際にプログラミング教室に子供を通わせる親御さんの本音や、オススメできるプログラミング教室を4つ紹介します。
2020年から小学校で、2021年からは中学でも「プログラミング学習の必修」がスタートします!
今後も拡大するIT需要に対して、子供が市場価値の高い人材になれるように、習い事の1つとしてぜひ本記事を参考にしていただければと思います。
- 小学生向けのプログラミング教室の特徴
- 小学生がプログラミング教室で学べること
- プログラミング教室ではどんなカリキュラムを学ぶのか?
- プログラミング教室のカリキュラムの流れ1:何を作るのかを決める
- プログラミング教室のカリキュラムの流れ2:プログラミングを始める
- プログラミング教室のカリキュラムの流れ3:作ったプログラミングの動作テスト
- プログラミング教室のカリキュラムの流れ4:バグを修正
- プログラミング教室のカリキュラムの流れ5:作ったプログラミングを発表する
- プログラミング教室のカリキュラムの流れ6:評価を受けて改善点や良かった点を振り返る
- 小学生に最適なプログラミング教室を選ぶポイント
- 小学生のプログラミング教室の月謝
- 小学生が習い事でプログラミング教室に通う5つのメリット
- 小学生のプログラミング教室はデメリットもあります
- 小学生の子供をプログラミング教室に通わせる親御さんの本音
- 子供が自分で考えて何でも調べるようになった(小学4年生の保護者の声)
- 集中力が出てきて、学校の宿題もすぐに終わらせます(小学6年生の保護者の声)
- 小学1年生では、もしかしたら早すぎるかも(小学1年生の保護者の声)
- 家に帰ってからもパソコンばかりやってます(小学5年生の保護者の声)
- 子育てのヒントにもなる講師の質問力が参考(小学3年生の保護者の声)
- 小学生にオススメのプログラミング教室
- まずは必ず体験学習を子供と一緒に申し込みましょう
小学生向けのプログラミング教室の特徴
小学生向けのプログラミング教室とは、どのような知識やスキルを学べる場所でしょうか?
まずはプログラミング教室の特徴を解説します。
小学生がプログラミング教室で学べること
小学生向けのプログラミング教室では主に、パソコンやタブレットを使って「プログラミング」を学ぶことができます。
「プログラミング」と聞くと英語をパソコンに打ち込んで、難しいイメージがあると思いますが、小学生向けのプログラミング教室では「ビジュアル型プログラミング」として、簡単な操作で直感的に開発ができます。
ビジュアル型プログラミングとは?
ビジュアル型プログラミングはプログラミング言語として英語のコードを書く必要がなく、わかりやすい見た目のブロックを自由に組み合わせることで開発できるプログラミング環境です。
代表的なものは「Scratch」や「プログラミン」などのWebサービスですね。
この辺りは【小学生向け】楽しくプログラミングが学べる学習サイト【進学にも有利】で詳しくまとめていますので合わせてご覧ください。
実際にビジュアル型プログラミングは分かりやすい操作性ながら、裏側の仕組みはかなり本格的で、ゲームなども開発することができます。
またプログラミング教室によっては、子供のスキルが伸びた段階で、プロのエンジニアが使うようなプログラミング言語を学ぶこともできます。
後述しますが、プログラミングは論理的な組み立てと思考が必要になります。
つまり小学生がプログラミング教室に通い、プログラミングを早くから学ぶことで「論理的思考」「表現力」「発想力」「課題解決能力」など様々なビジネススキルが身に付くという大きなメリットがあります。
プログラミング教室ではどんなカリキュラムを学ぶのか?
それでは、子供たちはプログラミング教室で、どのようなカリキュラムを学ぶことができるのでしょうか?
ここではプログラミング教室での学習の流れを紹介します。
- 何を作るのかを決める
- プログラミングを始める
- 作ったプログラミングの動作テスト
- バグを修正
- 作ったプログラミングを発表する
- 評価を受けて改善点や良かった点を振り返る
それぞれを解説します。
プログラミング教室のカリキュラムの流れ1:何を作るのかを決める
プログラミング教室では、最初に「その日に作る成果物」を考えることからスタートします。
例えば、子供の自主性を尊重するLITALICO(リタリコ)wワンダーの場合は「教科書通りの授業は一切せずに、子供が作りたいものから逆算で勉強」が始まります。
» 参考:リタリコワンダーに通わせて良いのか?評判や口コミを徹底分析【他社との比較も解説】
プログラミング教室のカリキュラムの流れ2:プログラミングを始める
講師と一緒に「今日作りたいもの」を考えて、目標が決まればさっそくプログラミングです。
ここからは教室によってもプログラミング環境は異なりますが、Scratchを利用する場合は、子供が自分のアカウントでログインをしてプログラミングの作業を開始していきます。
プログラミング教室のカリキュラムの流れ3:作ったプログラミングの動作テスト
作業が一通りできれば、テストで動作確認をします。
この時に、最初に想定した動きができていない場合は、講師に相談したり質問をして問題を解決していきます。
「なぜ動かないのか?」その時に子供は論理的な思考で問題を探し始めます。
プログラミング教室のカリキュラムの流れ4:バグを修正
プログラミングにミスがあった場合はバグを修正していきます。
どこのプログラミング開発が間違っているのか?
講師からアドバイスを受けたり、時には修正を手伝ってもらいながらバグを潰していきます。
プログラミング教室のカリキュラムの流れ5:作ったプログラミングを発表する
プログラミングが完了したら、開発した成果物を発表します。
大半のプログラミング教室では、講師や他の生徒の前で発表をしますが、この時に
- どのような目標を持って作ろうとしたのか?
- 工夫したところはどこか?
- 面白いと思っている部分はどこか?
- 改善できるアイデア
など、人前で「自分が作った作品の価値」を伝えるアウトプット力が養われます。
プログラミング教室のカリキュラムの流れ6:評価を受けて改善点や良かった点を振り返る
最後は、全員の作品発表が終われば講師が「今日のカリキュラムで学んだことの振り返り」を評価します。
良かった点や改善できそうな点などがあれば、次回のプログラミング学習に繋がるようにアイデアやヒントを提供してくれます。
それぞれのプログラミング教室で特色は違えど、大まかな流れは同じです。
また、プログラミング教室の特色については【人気の習い事1位】小学生向けのプログラミングスクールを徹底比較で解説していますので、合わせてご覧ください。
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小学生に最適なプログラミング教室を選ぶポイント
小学生に最適なプログラミング教室を選ぶ際の重要なポイントは以下の通りです。
- 初心者でも問題なく基礎から学べるか?
- 自宅から近く、子供が通いやすいか?
- 習い事して月謝は高すぎないか
実際にプログラミングは「3ヶ月くらい通ってスキルが身に付く」ようなものではありません。
小学生の場合は最低でも2年は通い続けて、学習することで「自立できるスキル」が身につきます。
そう考えた際に長期的な視点で上記の3要素がかなり重要になります。
そこで、この3つのポイントを踏まえた上で次に「小学生のプログラミング教室にかかる費用感」について確認していきましょう。
小学生のプログラミング教室の月謝
プログラミング学習は決して安い費用ではありません。
大人向けのプログラミングスクールの場合は3ヶ月で10万円以上しますが、子供向けのプログラミング教室の月謝や相場感はどれくらいでしょうか?
その前に、まずはプログラミング教室に「いつから通わせるべきなのか?」について解説します。
子供向けのプログラミング教室では「年長さん」から生徒を募集している教室があります。
もちろん小学校に入る前からプログラミングに触れさせることは「教育」としては有益だと思います。
ただ、実際にプログラミング教室に通う子供で多いのは「小学3年から中学3年」になります。
※一番多いのは小学校3、4年生のお子さんだそうです。
なぜプログラミング教室の相場感より「いつから始めるべきか?」を紹介したかというと、学年や年齢によってカリキュラムや学習内容が変わるからです。
LITALICO(リタリコ)ワンダーなどの大手プログラミング教室の場合は3年間の学習で完結できるカリキュラムがあったり、スクラッチの基礎から、最終的には「仕事でも通用できるレベル」のプログラミングを学習するコースもあります。
教室によって募集している年齢やコースは異なりますので、個別に確認していきましょう。この辺りも記事後半で「オススメのプログラミング教室」で詳しく解説します。
小学生向けのプログラミング教室の月謝
上記を踏まえて「通い始める子供が多い」3、4年生を想定した場合の月謝の相場感を紹介します。
入会金の相場 | 10000円 |
---|---|
月謝 | 7000円〜15000円 |
教材費 | 無料〜3000円 |
これが小学3、4年生がプログラミング教室に通った場合の相場感です。
もちろんSTAR Programming SCHOOLなどフランチャイズで全国展開しているプログラミング教室は比較的に安い月謝で通うことができます。
時期によっては入会金が無料だったり、キャンペーン価格になる場合もあります。
無料体験に参加することで、入会金が無料になるケースもありますので、この辺りは【人気の習い事1位】小学生向けのプログラミングスクールを徹底比較を合わせてご覧ください。
プログラミング教室に通うために必要なもの
小学生がプログラミング教室に通う際に必要なものは、特にありません。
大半のプログラミング教室が、パソコンやプログラミングに必要な教材や道具などを全て用意してくれています。筆記用具やノートを持参すれば、基本はOKです。
※自分のパソコンやタブレット、スマホなどを用意しないといけない教室もありますので、一度無料体験やお問い合わせでご確認ください。
では、引き続き、小学生が習い事でプログラミング教室に通うメリットについて解説します。
小学生が習い事でプログラミング教室に通う5つのメリット
小学生が習い事としてプログラミング教室に通うメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは5つのポイントに分けて解説します。
- 論理的思考が身に付く
- 自分で考える力が身に付く
- 伝える力が伸びる
- 学校の成績が伸びる
- 将来に向けてのスキルアップになる
メリット1:論理的思考が身に付く
小学生がプログラミング学習を始める1つ目のメリットは「論理的思考」が身に付くということです。
プログラミングは「物事を冷静に整理して、論理的に組み立てる作業」になります。
1つの作業のミスが全体に反映してしまうので「問題を解決する力」と合わせて、このロジカルシンキングを身に付ける必要があります。
このプログラミング学習で養われる「論理思考」は、将来的に就く「全ての仕事」において必須となる能力です。
物事に対して感情的に反論するのではなく、常に論理的に組み立てて問題解決できる思考を養う上でもプログラミング学習は最良の手段の1つです。
メリット2:自分で考える力が身に付く
プログラミング学習の2つ目のメリットは「自分で考える力」が自然に身に付くということです。
なぜなら、プログラミング学習では「エラーやバグ、問題が起きた時に、自分で考えて調べて改善」しなければいけないからです。
常に「先生が隣にいて、いつでも答えを教えてくれる」ような環境はありません。
※もちろんプログラミング教室の中では、質問をすれば回答を教えてくれますが、その際も必ず「自分で調べて、自分で試してみる」ということを講師は子供たちに求めます。
すぐに答えだけを聞くのではなく、自分の頭で考えて、調べて、試してみるという一連のプロセスを繰り返し経験することで「自分で考える」ことが当たり前の人間に成長していきます。
このような思考の子供は総じて学校の授業や受験勉強でも優秀な成績を期待することができます。
メリット3:伝える力が伸びる
プログラミング学習の3つ目のメリットは「伝える力」についてです。
伝える力とは「自分が考えて作った価値を、周りに伝える」ということです。
大半のプログラミング教室では、授業の終わりで「作った作品」を講師や他の生徒に対して発表する時間があります。
そこで「自分が何を考えて、どうやって作ったのか?」を整理して人前で発表することで、自分の考えを伝える力がどんどん伸びていきます。
小学生の間から「人前でたくさん発表してきた子供」は、表現力や自信が身に付きます。
その結果、自信につながり、成長していくほどに「挑戦できる人間」になることができます。
例えば、会社の中でも「自社の商品の価値を伝える」ことや「企画を上司にプレゼンする」など、伝える力が必要になる場面が多々あります。
こうしたビジネススキルを小学生から養うことができる点もプログラミング教室に通う大きなメリットです。
メリット4:学校の成績が伸びる
これまでの3つのメリット「論理思考・自分で考える力・伝える力」が身についた子供は必然的に学校の成績が伸びていきます。
その上で4つ目のメリットとして「今年から始まる小学校や中学校でのプログラミング学習の必修化」に向けて事前に準備をすることもできます。
大半のプログラミング教室では「ビジュアル型プログラミング」を採用しています。
実はこのビジュアル型プログラミングは小学校でのプログラミング学習の内容と全く一緒なので、プログラミング教室で先に学習ができている子供たちは学校での授業に対して自信を持って取り組むことができます。
ちなみにプログラミング学習が必修化については、様々な憶測や誤解もありますが、その1つが「プログラミング」という科目が増えるというものです。
国語、算数、社会、理科、プログラミングのように科目が増えるのではなく「算数の中でプログラミングを使った授業が増える」という感じです。数字の計算をプログラミングを使って自動化するといった授業などが想定されます。
つまりプログラミング教室で受けたカリキュラムがそのまま学校の授業になるのではありませんので、この辺りは事前に注意しておきましょう。
メリット5:将来に向けてのスキルアップになる
最後のメリットはプログラミングのスキルをなるべく早い段階から身に付けることで、将来に向けて最高の準備に繋がるという先行投資の視点です。
もちろん「将来に向けてプログラミングを勉強する」だけなら、自宅でも独学で勉強することができます。
ただプログラミングを自宅で学習する場合は「分からない場所で講師に質問ができない」といったデメリットがあります。
この辺りはプログラミング初心者が必ずつまづく3つの壁【独学は挫折に繋がる】でも解説していますが、基本的に大人でも独学はほぼ確実に挫折します。
なので、集中力が未発達な子供の場合は、100%挫折すると言い切れます。
その点、プログラミング教室の場合はITスキルを持ったプロのエンジニアが講師として体系的に教えてくれるので、より効率的に学習を進めることができます。
もちろん、その方が子供の成長も早いと思います。
ただ「最初は自宅で勉強させてあげたい」という親御さんもいると思いますので、そういう方は【楽しく学べる】小学生の子供のプログラミング学習に役立つ本を紹介をどうぞご覧ください。
小学生のプログラミング教室はデメリットもあります
もちろん小学生からプログラミング教室に通わせるデメリットもありますので2つだけ紹介します。
ただ、考え方によってはデメリットではなく、子供の将来に向けての先行投資なので前向きに捉えてもらえればと思います。
デメリット1:毎月の月謝がかかる
1つ目は毎月の月謝でお金がかかるということです。相場感としては月謝は7000円から15000円ほどです。
サッカーや野球などのスポーツ系の習い事と比べてしまうと「高いなー」と思うかもしれませんね。
ただ【コスパ重視】プログラミングスクールの受講費を回収する4つの手順でも解説していますが、プログラミングスキルの費用対効果は最強です。
身についたスキルが、すぐに仕事に繋がるという点でも、先行投資としては悪くない習い事だと確信しています。
※もちろん小学生にお金を稼がせようという話ではありませんが、実際に小学生でも自分のお小遣い程度はプログラミングで稼ぐことはできます。
デメリット2:パソコンの利用時間は長くなります
親御さんの悩みの中で、一番多いのが「子供がパソコンばかり使っている」という悩みだと思います。
特にプログラミング教室に通い始めると、パソコン画面を近くで睨めっこしたり、画面に集中してしまうので視力低下に繋がることは多々あります。
「目が悪くなるから」という理由は、もちろん大きな問題ですが、これからの情報化社会の中で「パソコンやスマホを一切見ずに生活する」ことは不可能です。
どちらかと言えば情報弱者ではなく、IT強者になる方が、経済的にも豊かになりやすいのは明白です。
この辺りは親御さんが「こまめに声をかける」など、日常の中でパソコン画面と顔の距離だったり姿勢を正しく意識させることで対策していただければと思います。
※ちなみに私は視力はかなり悪いのでコンタクトレンズとメガネが欠かせませんが、今現在は視力以上にプログラミングというスキルから多くの自由な人生を得ることができましたので、感謝しかありません。
小学生の子供をプログラミング教室に通わせる親御さんの本音
ここからはメリットもデメリットも含めた上で、実際にプログラミング教室に子供を通わせている親御さんの本音を紹介します。
子供が自分で考えて何でも調べるようになった(小学4年生の保護者の声)
小学3年生から1年ほどプログラミング教室に通わせています。通う回数は月に2回ほどのコースです。
通い始めて3ヶ月くらい経つと、子供が「自分で考えて調べる」ようになりました。
それまでは分からないことがあっても「分からないから、別にいいや」と質問することもなく、知識を増やそうともしませんでしたが、教室に通い始めて、大きくこの意識が変わったように感じます。
先日にプログラミング教室の先生に話を聞いたところ、子供に対して「なぜそう思うのか?」という質問をたくさん投げかけてくれているそうで、その結果、自分で考えて答えを調べるようになったそうです。
親としても、子供の意識の変化が見て取れるので、正直に通わせて良かったと思っています。
集中力が出てきて、学校の宿題もすぐに終わらせます(小学6年生の保護者の声)
プログラミング教室に通わせて2年ほどですが、すぐに「集中力」の面で変化を感じました。
実際にプログラミング教室の授業は90分近くあって、学校の授業よりも長いのですが、90分間真剣に集中して勉強しているので、凄いと感心しています。
もちろん最初の頃はとても90分は持たずに、途中でキョロキョロしていましたが、今では「あっという間に終わった」と物足りない様子で帰ってきます。
この影響もあって、学校の宿題に取り組む集中力も高まり、今では20分ほどで宿題も終わらせるようになりました。
小学1年生では、もしかしたら早すぎるかも(小学1年生の保護者の声)
プログラミング教室に通わせて3ヶ月ですが、うちの子供はあまりプログラミングに興味がないのか(それとも、まだ理解できていないだけなのか)、あまり集中力が続かずに、何となくパソコンを触って終わっている感じがしました。
小学1年生だと、まだまだ早すぎるのかもしれませんね。
あと、家にパソコンがなかったり、親がパソコンやインターネットが得意ではないことも原因かもしれません。
家に帰ってからもパソコンばかりやってます(小学5年生の保護者の声)
プログラミング教室に通う前から、スマホを触ったりすることが好きだったので注意していましたが、やはり教室に通い始めると「プログラミングにハマってしまい」毎日3〜4時間は寝るまでパソコンを触っています。
土日は10時間ほどぶっ続けで触っています。
視力も落ちてきたので注意していますが、これは喜んで良いのかどうか親としては複雑な心境です。
最近は、1時間ごとに10分の目の休憩を強制させていますが、本人は不満な様子です。
子育てのヒントにもなる講師の質問力が参考(小学3年生の保護者の声)
プログラミング教室については、一番親である自分が影響を受けているかもしれません。
プログラミング教室では、子供がよく講師の方に質問をしますが、講師の方はすぐに答えを教えるのではなく、子供に考えさせるヒントを与えて、自分で調べさせていました。
もちろん講師の人によって相性だったり、子供の好き嫌いはありますが「子育て」という一面からでも参考になることがたくさんあると思って見学しています。
小学生にオススメのプログラミング教室
最後に、小学生にオススメできるプログラミング教室を紹介しますので、近くに教室が開催されている場合は、無料体験など行ってみてください。
ヒューマンアカデミー
» https://kids.athuman.com/robo/
ヒューマンアカデミーの特徴は全国各地で展開される教室の多さです。
もちろんヒューマンアカデミーという教育分野の大手が運営しているので、カリキュラムもしっかり構成されています。
基本的に「3年間で体系的にスキルを身に付ける」というステップアップ型のカリキュラムで、子供が飽きずに通い続けることができるのも特徴です。
教室 | ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室 |
---|---|
対象 | 小学校3年生から |
時間 | 月2回/90分授業 スクラッチを使ったプログラミング授業 |
料金 | 入会金11000円 月謝9900円(テキスト代:月660円) |
内容 | PC操作の基礎から発展のプログラミングまで。 1年目:ベーシックコース(プログラミング体験) 2年目:ミドルコース(プログラミング慣れる) 3年目:アドバンスコース(言語でプログラミング) |
無料体験 | 無料体験の開催あり |
月謝は9900円とプログラミング教室の中では普通の値段です。
エジソンアカデミー
エジソンアカデミーも全国にフランチャイズ展開をしている「アーテック社」が運営するプログラミング教室です。
アーテック社は学校教材の会社でプログラミング業界では信頼されている大手企業です。
その会社がプログラミング教室を運営しているので、全国的にも人気がある教室の1つです。
こちらも対象は小学3年生以上です。
教室 | エジソンアカデミー |
---|---|
対象 | 小学校3年生から |
時間 | 90分授業 |
料金 | 入会金11000円 月謝11000円(教材費:44000円) |
内容 | 毎月1体のロボットを作成しプログラミング開発 |
無料体験 | 全国900以上の教室で体験教室受付中! |
LITALICO(リタリコ)ワンダー
リタリコワンダーは子供向けのプログラミング教室では最も人気が高い教室です。
リタリコワンダーに通わせて良いのか?評判や口コミを徹底分析【他社との比較も解説】でも紹介していますが、最大の特徴は「カリキュラムがない」ということです。
常に「子供の目標」から逆算をして、プログラミング開発をスタートします。講師は、子供が目標を達成するためのサポートに徹するイメージです。
もちろん「カリキュラムがない」と言っても教材はあり、基本から正しく学習することはできるので、初心者でも安心して通うことができます。
さらにプログラミングだけではなくロボットや工作機械、イラスト、3Dなどを自由に作ることもできます。
ただ一番人気ではあるものの直営店だけで、フランチャイズ展開していないので教室数が関東だけなのが残念です。関東の方は是非教室をお探しください。
教室 | LITALICO(リタリコ)ワンダー |
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対象 | 小学1年生~高校生 |
時間 | 90分授業 |
料金 | 入会金15000円 月謝は月2回:11000円(4回は18000円) 教材費:1100円〜 |
内容 | ゲーム&アプリ、プログラミングコース ロボットクリエイトコース ロボットアドバンスコース デジタルファブリケーションコース |
無料体験 | 90分2コマが体験できる無料体験教室受付中 |
Tech Kids School
» Tech Kids School【テックキッズスクール】
最後はアメブロやAbemaTVで有名なサイバーエージェントの子会社が運営する子供向けプログラミング教室「テックキッズスクール」です。
IT企業が運営する教室なので、学習のレベルも高く基礎から応用までしっかり学んでいくことができます。
スクラッチなどが終わった後には本格的なプログラミングコードを書くコースもあるので「エンジニアとして稼げるスキルを身につけて欲しい」という場合は、本気でオススメです。
ただ、人気のプログラミング教室なので予約が取りにくいのが難点です。こちらもLITALICOと同じく教室数があまり多くはありません。
教室 | テックキッズスクール |
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対象 | 小学1年生~小学6年生 |
時間 | 月3回(1回120分 |
料金 | 入会金15000円 月謝:19000円(教材費:2200円) |
内容 | 短期コース 継続学習コース |
無料体験 | パソコンレンタルが無料になるテックキッズスクールの体験レッスン |
まずは必ず体験学習を子供と一緒に申し込みましょう
子供の習い事でプログラミング教室は新しい選択肢なので、まだまだ「不明点も多い」のが現状だと思います。
- 毎月1万円も支払って大丈夫なのか?
- 親がプログラミングできないけど大丈夫なのか?
- プログラミングできれば学力は上がるのか?
などなど。
ただ、本記事で解説した通り、プログラミング学習には多くのメリットがあるのは事実です。
そのメリットは短期的な子供の成長だけでなく、子供が大きくなって社会人になる頃に役立つ「市場価値の高いスキル」が身に付くということです。
まだまだ小学生からプログラミングを始める子供は少ないからこそ、今がチャンスですよね。
親としては「子供が熱中できるもの」を見つけてもらうと嬉しいものです。
その1つのきっかけとして是非お近くのプログラミング教室で体験レッスンに参加してみてください。
実際に子供だけではなく親の方がプログラミング学習にハマってしまうことも多々あります。
それでは本記事は以上です。
まずは無料体験レッスンをどうぞ。
人気記事【人気の習い事1位】小学生向けのプログラミングスクールを徹底比較
人気記事【小学生向け】楽しくプログラミングが学べる学習サイト【進学にも有利】
①プログラミング・ロボット教室リタリコワンダー
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②ソニーが開発したプログラミング教材
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