こんにちは『プログラミングの王子様』編集部です!
プログラミング教室、長く通えるところがいいな…ヒューマンアカデミーってどんな感じだろう?エボルタやロビを作ったロボットクリエイターさん監修だって聞いたけど。
2020年小学校プログラミング教育必修化をうけて、様々なプログラミング教室が登場しています。
そんな中、子供から大人まで”生涯成長を支援する”教育業界大手のヒューマンアカデミーは2009年から子供を対象としたロボット教室を運営してきました。2020年の時点で既に10年以上の経験が蓄積されている教室ですので、古株、あるいはパイオニアと言ってもいいかもしれません。
ロボットクリエイター高橋智隆さんと開発したというロボットキットを使ったヒューマンアカデミーのロボット教室、いったいどのような教室なのか、特徴やクチコミを見ていきましょう!
ヒューマンアカデミーのロボット教室とは?特徴まとめ
ヒューマンアカデミーは、カルチャースクールや通信教育の他、MBA取得プログラムや通信制高校、学童保育事業など、子供から大人まで、幅広い内容の教育事業を展開している企業です。
その事業の一つが、ヒューマンアカデミージュニアという児童教育で、その中に算数数学教室、科学教室、プログラミング教室、ロボット教室などがあります。
ここでは、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室を中心に、ヒューマンアカデミーのプログラミング教育について概要と特徴を見ていきたいと思います。
国内シェアNo.1!オンラインも始まりました
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室は、生徒数も教室数も国内シェアNo.1。47都道府県を網羅し、全国展開でロボットプログラミング教育を行っています。
教室型のプログラミング教室で重要なポイントは通いやすいかどうか。そういった意味ではヒューマンアカデミージュニアロボット教室はアクセスが良い可能性が高いです。ぜひ教室検索してみてください。
既存の生徒向けのオンラインサービスが2020年秋に始まった他、2021年4月現在オンライン教室(リモートロボットコース)も提供されているので、今後さらに生徒数は増えそうですね。
スゴイ人が監修!ロボットキットはオリジナル教材
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室を開講当初から監修しているのは、ロボット業界の第一人者、ロボットクリエイター高橋智隆さんです。エボルタ、ロビ、ロボフォンなど、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そして、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室で使う教材は、すべて高橋さんが監修し、各コース内で制作するロボットも、高橋さんのアイデアから開発されたもの。ロボットキットのカラリングが特徴的だな、と思ったのですが、このブラック×グレー×レッド×イエローは、確かにロビを彷彿させます。
ロボット教室主催の全国大会で高橋さんは審査委員長をつとめ、サイン会などもあるようです。憧れのロボットクリエイターに近づきたい!という思いのある子にとっては、最適な学びの場になりますね!
何歳から? 5歳からOK!長く通えるカリキュラム
コース名 | 対象学年 | 月数 | 授業内容 |
---|---|---|---|
プライマリーコース | 幼児~小学校低学年 | 12ヶ月 | テキストを見ながら、動くロボットを作る。 1ヶ月に1体、計12体制作。 |
ベーシックコース | 小学生 | 24ヶ月 | テキストを見ながら、ロボットを正確に製作し構造や動きの仕組みを学ぶ。 1ヶ月に1体、計24体制作。 |
ミドルコース | 小学生 | 24ヶ月 | テキストを見ながらロボットを制作し、タブレットを用いて初歩的なプログラム作成に取り組む。1ヶ月に1体、計24体制作。ベーシックコースまでのロボットにはなかった、「感じて、考えて、動く」自律的なロボットを作り上げる。 |
アドバンスコース | 小学校中学年~ | 24ヶ月 | 図面を見ながらロボットを制作し、タブレットを用いて複雑なプログラミングを行う。2ヶ月に1体、計12体制作。ロボットは本格的に入力系(センサー)・制御系(マイコンブロック)・出力系(モーター等)を組み合わせる。ミドルコースまでのロボットにはなかった、自律的な賢いロボットを作り上げていく。 |
5歳から通えて高学年になるまでのカリキュラムをカバーしているロボット教室は貴重です。無理なくステップアップしながらロボットプログラミングの基礎を身に付けることができますね。
コースが進むにつれて複雑なロボットを作ることができますが、そのためにミドルコース、アドバンスコースへの進級時には追加キットの購入が必要となります。また、アドバンスコースはミドルコース修了が条件となりますので、いきなりアドバンスコースからのスタートはできません。
カリキュラムが月単位なので、スタートが何月でもOKというのも嬉しいポイントです。子供がプログラミングに興味を持ったらそのタイミングで始められます。
授業は月2回、1回90分。はじめの90分でロボットを制作し、次の90分で作ったロボットをオリジナルに改造する、という流れで進みます。テキスト通りにロボットを作るだけでなく、そのロボットに創意工夫を施せるシステムは素敵ですね。自分のロボット!という思いが強くなりますし、創意工夫の過程で得られる知識や鍛えられる力も多岐にわたることでしょう。
全国大会など発表の場があります
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室では、毎年ロボット教室の大会を開催しています。地区大会を勝ち抜いたロボットは全国大会へ。
大会ではオリジナルロボットのアイデアを競う「アイデアコンテスト」と、課題クリアのスピードを競う「テクニカルコンテスト」の2つのカテゴリで全国の子供たちがしのぎを削ります。
こうした発表の場があることで、子供たちは漫然と教室に通うだけでなく、大会出場という明確な目標を持って、より高度な技術、よりオリジナリティのあるロボットの制作に取り組むことができます。
その他のプログラミング教室
ヒューマンアカデミージュニアSTEAMスクールでは、ロボット教室以外にも2つのプログラミング教室を開催しています。
それぞれ、ロボット教室との違いは以下の通りです。
こどもプログラミング教室
対象学年が3年生以上のコースです。パソコンやタブレット上でスクラッチやJavaScriptなどの言語を扱い、アニメやゲームなどを作成。ロボットプログラミングは行いません。
ロボット制作よりゲーム制作に興味がある!という場合はこちらの教室がおすすめです。
ロボティクスプロフェッサーコース
小学校高学年から通える、別名「ロボット博士養成講座」。本格的なロボット技術を学ぶことができる3年間のコースです。6回の授業(3か月)で1つのテーマを学習し1体のロボットを制作するので、3年間で12体のロボットを作り上げることができます。
内容が高度になってくるので、ロボット教室で基礎を学んだ後に、よりハイレベルなロボティックスを学びたい場合におすすめのコースです。
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ヒューマンアカデミーのロボット教室とは?料金まとめ
これまで見てきたように、ヒューマンアカデミージュニアのロボット教室は、しっかりとしたプログラムで長い期間学べる教室です。また、その教材は、ロボットクリエイター第一人者と開発されたオリジナルのものです。そう考えると、費用は高くなりそうですが、実際はどうでしょうか。見てみましょう。
入会時(初期費用)
- 入会費 11,000円(税込)
- 教材費 31,350円(税込)
教材費はロボットキット代です。ミドルコース、アドバンスコースに進級するときは、追加のパーツを購入する必要があります。基本のロボットキットが7年間使い続けられるというのは、ロボットプログラミング教室の中では珍しいと思います。7年間のカリキュラムを通じて72種類ものロボットが制作可能なキットは3万円以上と聞くと高額な印象があるかもしれませんが、長く使えて拡張性もあるので実は良心的な価格設定だと思います。
月額(受講料)
- 授業料 10,340円/月(税込)
- テキスト代 550円(税込)
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室はフランチャイズ展開をしているので、教室によっては異なる料金設定もあるかもしれません。詳しくはお近くの教室にて確認してくださいね!
料金まとめ(月謝&初期費用)
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室は、月々の受講料合計は10,890円です。90分の授業が月に2回あるので、月謝を1時間あたりに換算すると、3,630円となります。これは、ロボットプログラミング教室の中では相場より低くお手頃だと言えます。
また、一見高額な初期費用も、ロボット教室に通う間はずっと使い続けることが可能なキット代なので、実は良心的な価格設定だといえます。
全国に教室があり、海外展開もしていて、全国生徒数No.1の実績がある教室だからこそ実現している料金設定なのかな、と思います。
ヒューマンアカデミーのロボット教室の良い口コミは?
講師の指導力がバツグン
「わかりやすく、熱心に指導してくれる」「指導方法が工夫がされている」「子どもが自由に考えられる教え方」「説明会で保護者への説明も丁寧だった」など、講師の指導内容に満足している声が多かったです。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室は高度なコースもあるので、そうした本格的なロボティックスを理解している講師も多いのだと思います。また、ロボット教室卒業生が講師となるケースもあるようなので、学習内容を熟知し、どういったところでつまずきやすいかなども把握されているのでしょう。このあたりはロボットプログラミング会パイオニアとしての経験が生きているのだろうな、と思います。
集中できる教室環境
「掃除が行き届いていて清潔」「最初に整理整頓を教えてくれる」「一人ひとりに机が用意されている」「落ち着いた色調で統一されていて、子どもも居心地が良さそう」など、各教室の雰囲気を褒める声が多いです。
教室の環境は、子どもが落ち着いて授業に取り組むためにも重視したい点ですね。
ただ、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室はフランチャイズ展開をしている教室なので、場所による差はもちろんあります。週末のみレンタルスペースで開かれる教室などもあります。教室の雰囲気などはぜひ無料の体験教室で確認してみてください。
ロボット作りを満喫できる授業内容
「子どもの興味を引き出す内容になっている」「難しい教材なのに、理解できるように進行してくれる」「空間認識能力や図形認識力が伸びた」「定期テストや保護者面談もあるので、安心できる」など、段階的なカリキュラムを評価する方が多いです。
一方で、「飛び級できないのが不満」といった声もあるので、最初に子どもに合ったコースを選択するのが重要! 体験の際に、講師とよく相談しましょう。
ヒューマンアカデミーのロボット教室の悪い口コミは?
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室は、ロボットプログラミング教育のパイオニア的存在であり、ネガティブな口コミは少ないのですが、以下のような声はありました。
料金が高い
ロボットプログラミング教室全般に言われがちなことなのですが、教材費の高さ、月2回しか授業がないのに1万円を超える受講料に対する不満、などの声がありました。
他の習い事と比較するとどうしても高めに感じてしまうかもしれませんが、料金のところでも解説したように、ロボットプログラミング教室の相場から考えるとむしろリーズナブルな料金体系です。
初期費用をふくらませているロボットキットに関しても、最長7年間使用ができ、ロボットクリエイターとの共同開発というクオリティの高いキットです。他のロボットキット購入型の教室と比較して3万円台というのは決して高いものではありません。
他の教室との比較は当ブログ内でも「小学生向けのプログラミングスクールを徹底比較」といった記事があるので、合わせて読んでいただければ嬉しいです。
教室周辺の環境への不満
「交通量が多い」「車での送迎が必要だが、駐車場が少ない」など、教室がある場所の周辺環境に関する口コミが見受けられました。
子供が一人で通うことも想定し、教室内の雰囲気のみならず、周囲の状況についても、体験授業のときなどに確認しておけると安心ですね。
ヒューマンアカデミーのロボット教室はどんな人におすすめ?
これまでヒューマンアカデミージュニアロボット教室の特徴や評判、口コミなどを見てきました。
ヒューマンアカデミージュニアロボット教室は、以下のような方にオススメです。
- ロボットを使ったプログラミング学習に興味がある
- 国内シェアNo.1の実績がある教室で学ばせたい
- 長く学べるプログラミング教室を探している
- 全国大会を目標に仲間と切磋琢磨してほしい
公式HPでは、教室検索や体験授業、個別相談、オンライン説明会等の申し込みができます。
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